あまーいお薬、大根あめ:)


娘がげほげほしているので、大根あめを作りました:)

アーユルヴェーダを知ってから
昔ながらの知恵や習慣は理にかなっているのだなぁ、と
感心を通りこして感動すること多々。笑

昔のひとはどうして知ったのかしらーと、とっても不思議なのですが
自然に寄りそった暮らしとは、そういうものなのかもしれません

 

 

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■ あまーいお薬、大根あめ ■
 
・大根
・非加熱のはちみつ
 
 
1.大根を小さなさいの目切りにして、はちみつに漬けます
2.一晩置いて大根がシワシワになったら、大根を取り出してください
3.1日に2-3回、サプリメントのようにいただきます
  のどに届けるように舐めると良いですよー:)
 
粘膜を強くしてくれる大根は、のどの痛みや炎症のつよーい味方です
※我が家では風邪の症状に良い生姜・シナモン・クローブも入れました◎

 
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昔から風邪に良いと伝えられてきた「大根あめ」です

はちみつは高い糖分によって浸透圧がとても高いそう

よって、身体の中にいるウイルスから
水分を吸いだし、働けなくし、増殖を抑えてくれるとか

風邪予防と言われる所以はここにあるのですね◎


さらに、はちみつの持つ酵素自体にも

強い殺菌作用があるそうです:)

ちなみに、はちみつには加熱処理したものと非加熱のものがあります

 

 


アーユルヴェーダでは、熱を加えたはちみつは強い粘性を持ち
その粘性が体内のスロータスにへばりつき、詰まらせ、
さまざまな不調の原因であるアーマ(毒素)になると言われています

2008年に行われた富山大学と金沢大学の共同研究でも
「加熱処理後のはちみつは動脈硬化やしわ、
白内障といった老化現象を引き起こす毒素をつくる」
という結果を発表されているそうです

殺菌作用のひとつである酵素だって、高温処理(または40℃以上の熱を加えたもの)

をしてしまったら失活してしまいますしね:)

 

 

 

また、みつばちが花から集めてきた蜜には水分が含まれていて

その水分を人が熱によって飛ばしたものは、

量産するために人工的な甘味料を加えている場合が多いとか

 

。。。水増し牛乳のような感じですね^^;

 

(本来はみつばちが羽でパタパタパターと風をおくり、水分を蒸発させて、僅かな蜜が残るそう)


 


ということで、



はちみつは断然非加熱がおすすめです◎
ケーキや紅茶、焼き菓子と一緒にたのしむ際は食べる前にかけるなど
40℃以上にならないようご注意ください

何より非加熱のはちみつは、味がこっくり深くてとーっても美味しいですよー:)

昔からガンや糖尿病患者さんの治療に使われていたり、
火傷やけが等の塗り薬に使われていたり

アーユルヴェーダでは「脂肪を削ぎ落とす」
「すばやくオージャス(生命エネルギー)になる」と言われていたり

※高い浸透圧で水分を吸いだす=乾燥させる
 → カパ(水のエネルギー)を減らす
 → 少し油性のあるピッタ(火のエネルギー)も減らすので
    火傷や炎症系のトラブルにも使えます◎
 




取りすぎはもちろん、肥満の原因であるカパを増やしますが、
適量をいただくことはとっても身体に良い&美容になるサプリメントですー