フードマイレージとふゆの酵素ジュース

 

久しぶりにつくった酵素ジュース

 

酵素ジュースが身体に及ぼす影響にも、良い・悪いでやはり諸説がありますが

市販のペットボトル飲料よりは

こちらのほうが良いよねぇ、というのが私の考えです(ゆるーい。笑)

 

お客様にはお湯割り、子供たちにはソーダと合わせて出そうかな:)

 

 

 

今回は母の実家から届いたりんごと、近所で採れた大根です

 

 

 

---------------------
 
 
■ ふゆの酵素ジュース ■
 
・ふゆの果物や野菜(できるだけ国産・住んでいる場所の近くで採れたもの)
・砂糖(材料の1.1倍)
・こうじなど、発酵を助けるもの
・あればサンゴ
 
 
1.きれいに洗った果物や野菜をざくざく切ります
 食べものの力をまるっといただきたいので、種や皮も基本的にはそのままで◎
 種は次世代に命をつなげていく、とても力強い部分です:)
 
2.煮沸やアルコール消毒などをしたビンにざく切りの材料と
 砂糖の一部を入れ、かき混ぜます
 こちらを繰り返し、最後にこうじを入れ、ふたをするように砂糖で覆います
 
3.直射日光の当たらない場所に置き、1日に1回~2回かき混ぜます
 材料がシワシワになり、ぷくぷくと泡が出てきたら発酵のサイン。完成ですー:)
 

※発酵が進むとアルコールが出てくるので、お好みの発酵具合になったら
 材料をザルなどでこして冷蔵庫で保存してください:)

※今回分を少し取り分け、次回つくる際に加えると
 作るたびに酵素の種類が増えていきます

※サンゴを入れることで「陸のもの」と「海のもの」が含まれた酵素ジュースになります
  こうじは発酵を助けるために使いますが、
 果物や野菜の持つ酵素だけでも十分に発酵するので、なくても大丈夫です◎


 
---------------------

 

 


 

図書館で好きな作家さんをみつけ、手に取りました

その本から知った言葉は「フードマイレージ」

 

アーユルヴェーダの食事に対する考えかたのひとつに

「身土不二」、つまり住んでいる土地で採れる

旬のものをいただきましょう、というものがあります

 

南国で採れるバナナやコーヒーは身体をクールダウンさせることで

北国で採れる根菜類(てんさい糖など)はあたためる、

と、いうふうに

 

その土地の食材は、そこに住む人々の

バランスを整える性質を持っているそうです

 

また、旬のものはその季節に乱れやすい

ドーシャ(エネルギー)を整えるちからがあります

 

夏に起こりやすいピッタ(火のエネルギー)のトラブルは

スイカやキュウリなどの冷たさが抑えてくれますし(火照り、日焼けなどの炎症系トラブルetc) 

 

春のむくみ、ダルさ、花粉症といったカパ(水のエネルギー)の不調は

苦味の美味しい山菜が対応してくれます:)

 

 

 

国産や、ご近所の農家さんがつくられている野菜や果物をいただくこと、

私の場合は自転車で行ける「道の駅」でのお買い物を増やすことは

身体だけでなく、フードマイレージを減らして地球環境にも良いのだなぁと知りました

 

あと、家計にも♪笑

 



写真の柚子は、お庭に鈴なりの柚子がなる木を

持つ方から譲っていただいたもの

自転車で行ける道の駅でショウガを買って、また酵素ジュースを作ろうと計画しています


 

 

全ての食材を国産・地元にするのはなかなか難しいです

だから、出来ることから、たのしみながら^^


ちなみに本で紹介されていたカフェのオーナーさんは

バナナを買うときはフィリピンより日本に近い、台湾のものを選ばれているそう

私もそんな感じでやってみようと思います



 

ビンに浮かぶ身近な果物や野菜たち

なんだか親近感がわきますねー:)