娘が2日ほど前からお腹をくだしています
下痢はピッタ(火のエネルギー)が乱れたときに起きるもの
と、いうことで
夕ごはんは消化に良くてピッタを整えるお粥にしました
体調不良時は消化力が弱っているので、
とにもかくにも、軽い食事がおススメです
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■ さつまいもとレーズンのお粥 ■
・ごはん
・さつまいも
・レーズン
・豆乳
・すりおろしたショウガ
・岩塩
・ギー(精製した無塩バター)
1.上記をお鍋でコトコトと
2.やわらかくなったら味を調えて完成です
ほんのり甘いさつまいもに、ショウガの香りがすぅっと抜けていく
まろやかなお粥です:)
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玄米は消化に重たい&ピッタを上げる穀物なので、今日のごはんは白米に
消化を軽くするため押麦を混ぜました
赤米も入れたところ、色味が増えて良い感じ
自然の甘味を持つさつまいもはピッタを整える絶好の食材
レーズンもまた、ピッタによる不調時におススメです◎
牛乳とレーズンをミキサーにかけたドリンクは
皮膚炎など炎症系のトラブルがあるときに良いそうですよ
豆乳をはじめとする大豆製品は
カパ(水のエネルギー)を上げる食材です
カパは身体を結合し、安定性を持たせるドーシャ
下痢のような、まとまった便が
出ないときにも良さそうです
そしてさらに弱った消化力を高めるために、ギー(精製した無塩バター)をひとさじ
消化の火と深く関係しているピッタ
今回はこれ以上ピッタを上げずに消化力を強めたいところ
ギーはそんな難題をらくらくクリアしてくれます◎
アーユルヴェーダを学びはじめてからというものの、我が家の塩は岩塩です
海の塩は塩味が強いためにピッタを上げてしまうのだとか
同様に、海でとれる魚もピッタを上げてしまうので
胃潰瘍や口内炎といった炎症系のトラブルがあるときは
控えた方が、より早く体調を整えられるかと思います:)
岩塩は海の塩が固まって、時間をかけてできたもの
長いながい年月の中で月の光に照らされて
ピッタを上げる性質が低くなっていると言われています
※ 食事には様々な考え方があります。塩に関しても同様なので、ご参考までに。。。:)
ちなみに月明かりは私たちの身体とこころを
心地良くクールダウンしてくれるそう
ピッタが乱れやすい初秋の季節、
月夜の散歩は今を快適に過ごすポイントです
秋の十五夜にお月見をたのしむ風習は、アーユルヴェーダ的にも良いのですね◎
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■ ピッタ(火のエネルギー)
・下げる味:甘味、苦味、渋味
・上げる味:塩味、酸味、辛味
■ もう少しお手軽に、おうち療法
便を固めてくれるくず湯や、お腹の中の多すぎる水分を吸収してくれる
りんごのすりおろしも下痢のときにはオススメです◎