ガルシャナ

 

「美肌特集を」というリクエストをいただいたので

習ったばかりのガルシャナを。。。

 

 

 

絹の布で身体をこするガルシャナ

摩擦という意味のサンスクリット語です

 

こちらが日本に伝わり、乾布摩擦になったらしく

平安時代の医学書(医心方)にも絹の布で身体をこする健康法が

インドから伝えられたと記されているそう

 

 

 

18種類のアミノ酸を含んだタンパク質から

出来ている絹は、人間の皮膚にとても近い構造

 

肌を傷めずに老廃物を落とし、

絹のタンパク質や脂質が肌をコーティングするので

美肌効果があるそうです

 

また、絹を擦って生まれたマイナスイオンが

痛みやコリ等の患部に溜まったプラスイオンを中和して

リウマチといった痛みにも効果を発揮

 

軽い、乾燥した性質のドライマッサージは

重たい、湿った等の性質を持つカパが増えすぎたときに起こる

トラブルの緩和にも良いですね^^

 

 

 

カパに効くという点でもう一つ、「脂肪を流動化する」効果もあるそうです!

 

 

 

いろいろ調べてみたところ

絹の細かく均等ではない素材が毛細血管を刺激し、

血液やリンパの流れを促すので、むくみの解消はもちろん

脂肪が落ちやすくなるのだとか

 

めぐりの良い身体はいつでも不可欠なんですね~^^

 

 

 

私もやってみたところ、確かに脂肪でこちこちに固まった

二の腕、太ももお尻がやわらかくなりました

 

お料理だってかたいお肉は、まず解凍しなくちゃ調理できませんよ!

とお話していたセラピストさんの言葉を思い出しました

 

 

 

ガルシャナマッサージの方法は、身体の中心に向かって

手の重さだけでさっさっとこするだけ

ほうきで掃くような感じです

力を入れないのがポイントです

 

疲れないのも嬉しいですね

(私はいつもセルフマッサージで疲れてしまうので。笑)

 

 

 

ガルシャナの後は、オイルの浸透も発汗も良くなって

ますますマッサージの効果が上がるそう^^

 

調べてみたところ、絹の手袋はどちらでもだいたい1,000円前後でした

簡単なので、良かったらお試しください◎

 

 

 

・経路の流れをよくする
・代謝を高める
・ストレスの緩和
・身体に輝きを与える
・筋肉を引き締め、身体を丈夫にする
・脂肪を流動化する
・体臭の改善